御檀家様におかれましては日頃より当山及び本山護持の御協力まことに有り難く存じます。 |
かねてよりの懸案事項でありました本堂トイレ及び屋根の改修工事のお知らせでございます。 |
平成27年から平成28年にかけまして本堂大屋根修復および耐震化工事をとりおこないました。このときは当工事にかなりの費用がかかりまして本堂トイレの改修工事まで手が回らない状態でありました。 |
しかしながら本堂トイレ自体も80数年の築年数と内部も時代に合わせて幾度となく改修を行っておりました。最近ですとご高齢の方が増えまして屈み込む和式のトイレを敬遠される方々が多くなりまして、便器のみを座る形の洋式のトイレでの改修工事を考えておりました。早速建設会社に和式から洋式にするために便器のみの改修工事の調査の依頼を行ったところ、現在販売している便器の寸法が大型化して現スペースに設置が困難である事が判明した上でかつ、度重なる改修工事とトイレ内部の老朽化でこれ以上の改修工事を行うことがほぼ不可能と判明いたしました。 |
建設会社と協議の結果は本堂トイレの建物全ての建て替えは、現在の建築基準法と景観条例で不可能であること。次善の策として本堂トイレの建物自体を残して内部を全てを新しくする方法が望ましいとの判断になりました。 |
つきましては工事期間中は本堂トイレが使用不可能になります。工事期間中は阿弥陀堂のトイレを時間を区切りまして解放する予定としております。また工事開始時期につきましては追ってホームページでお知らせをいたします。また工事期間中は法要などの制限および境内地墓地への墓参制限が発生いたします。こちらも併せましてホームページにて随時お知らせいたします。 |
御檀家様におかれましては工事期間中に御不便お掛けいたします。本堂トイレ改修工事にご理解いただきたいと存じます。取り急ぎご報告いたします。 |